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マリッジリング(酸化皮膜によりお好みのカラーにセミオーダー可)
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キャラクターやモチーフをテーマとしたデザインが、メンズアクセサリーには多く登場している。

中世の鎧をモチーフとしたもの、古代ローマの騎士や兜や剣もペンダントのモチーフとされていたり、十字軍のイメージのクロスだったり。歴史上の人物が使っていたような歴史テーマ性がアクセサリーのデザインに使われることも。
腕が試されるような、デザインに一歩踏み込んだところまでこだわって注文してくれるお客さんが来てくれるとアクセサリー作家としては仕事を評価してもらえる手ごたえを感じられる。

複雑な形状のデザインは凝ったデザインで、シンプルなものはデザインじゃないということではない。
付け足しというのはデザインというより余計な装飾ということもありうる。

究極に削っていく、余分なデザインをそぎ落としていくほうが高度なデザインだったりもする。

こだわりなく、このへんがぶなんとさくさく決断できるタイプの人もいるし、スタンダードでシンプルなものを求める東京のひと向き、あるいは個性を主張する神戸のひとに合わせてそれぞれ頭をひねってデザインする。
使い手あっての機能あるものをデザインするというところがアートとは一線を隔す、工業デザインのカテゴリーか。

デザインの指向性は地域によって、わりと顕著に現れているものだと教えてくれたのは、大阪に本社のある日本橋のテキスタイルのデザイナー。
関西はハデ、関東は地味というと少し乱暴な言い方だけど、たしかに東京の人はさりげないおしゃれで、主張をあまり前面に押し出さない傾向があるかもしれない。

だけど、どんなに趣味が違っても、売れ筋というデザインはある。志向にたいして訴求力あるデザインが選ばれている。デザインで選んでくれればデザイナーみょうりに尽きる。

結婚指輪は一生使われるのだから、デザインで選ばれたい。
価格の安さで選ばれてしまうものは楽天やヤフーショッピングにお任せしたい。


デザインにひと工夫、加えたくなる心理を解いてみる。

何もない真四角な部屋に、花を置きたくなる人の心理とは。

画廊での展覧会では、絵画が壁にかかってはいるが、床面にはなにひとつ置かれていない。
そんな美術画廊に、祝いの花鉢を贈るとはどういうことか。

刺激を体験せず、人として何のセンサーも働かせずに済む、清潔で安全を約束されてしまえば、たちどころに免疫力も低下せざるを得ないだろうし。

湖面に石を投げてみたくなる心理。

白い画用紙。白地図に色を塗りたくなる心理。

ちょっと変わったものを作りたくなるデザイナーの心理。

これいかに。

チタンブラックシルバーアクセサリー。刻印メッセージ プレートペンダント


花婿のための結婚指輪


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オーダーメイド仕立てのマリッジリング

デザイン

チタンカラーリング
結婚指輪の素材として最も向いている材質はチタンと言えます。
プラチナが日本では定番となっていますが、せっかく細工を美しく作られ、エレガントにデザインされても、プラチナ900であってもがりがりになっていきます。使い込めば摩耗が激しく、艶も落ちてしまう素材がプラチナです。

チタンはハンマーで槌目をつけてもなかなか打ちつけた痕が残らないほどの硬さを持ち、傷もつきづらく、美しさを長く保つことができます。永年愛用するリングの素材としてチタンを選ぶひとが多くなってきています。
指輪のデザインにも 

  • 具象のデザインの指輪
  • 抽象のデザインの指輪
があるとすれば、抽象的。
具体的な虫をモチーフにデフォルメした仮面ライダーでも、自然の花や草をモチーフにあしらったアラベスクでもルネッサンスでもゴシックも関係ない。

素材に表情を与えるために、叩いたり、曲げたりねじったりするなら、それを生かす構造をつくり、設置していく手法でデザインしています。

手作りのぬくもりを生かすには有機的な構造になるでしょうし、シャープな直線を強調するなら、涼しげな鏡面で平面を強調するかもしれません。

その場その場で、面と骨格はお互いに必要とし合う関係で引き合っているかどうかがデザインの決定要素となっていると思います。
指輪を造形物として、どう建て付けていくか。

造形する上で、最も念頭に置いているデザインコンセプトは、構造自体を設計すること。

指輪の顔に相当する表面部分の模様をどうするかという事は極力排除し、土台をどう組み上げるかに注力する。骨組み作り。

かたちが、その造形物の構造上、取替え不可能な、全体を構成する要素になっているかどうかをデザインしています。

上にのっかる正面部分が、もし取替え可能ということなら、それは必然ではなく、装飾であり、小細工に陥ってしまう。

例えば面に対して1本の必要なセンターラインを引くとする。
これは中心線を強調すると同時に、そのラインを引かれた面の輪郭=キワを意識化させ、強調する。
輪郭の美しさを際立たせ、その全体像とラインは切っても切れない関係=相互に呼応する必然性が生まれる。

例えば、面に対して関係ない花や蝶の絵柄をあしらったとすれば、それは構造と呼応しない、削除可能な付け足し装飾であり、構造が物足りないから、ポイントでも付けて補おうとする弱さの現われでしかないと思う。

結婚指輪をデザインしようというとき、結婚指輪だから、マリッジだから、ブライダルリングらしくデザインしなければといったような見えない固定観念による拘束がはたらきがちになります。そんな結婚指輪だからという縛りから自由になって新しく提案できればと思います。
デザインした指輪が、構想からフォルムの具現化をはたし、実用して、人の手に渡り、指輪として愛用される喜びのほかに、こうして、ホームページを見て、これまでの経歴と作品群を見て、さらにユーザーが増え、デザインを提案してくださり、その指輪が進化してまた新たなユーザーのもとへ渡ることが、とても建設的でやりがいを感じます。デザインしたものを、新たに、存在意味をふくらましてくれる、インターネットの向こう側の視線に向けて、デザインを進化させ前進できればと思います。
マリッジリングというと、シンプルなウェディングバンドの細身というイメージがあり、薬指に結婚した夫婦が着けるという指輪を誰もが連想します。
誰もが思いついてしまう単純なかたちほど、作り手の仕上げ方、磨き方、エッジの処理のしかたが如実に現れるもので、ひとことでシンプルな指輪と言っても一番差が出るのがウェディングリングのデザインだと思います。
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